安全対策
公開日: 2026年8月31日 10分で読める

マッチングアプリの年齢確認と本人確認の違い|登録前に必要な書類

マッチングアプリの登録画面に出てくる「年齢確認」と「本人確認」は、似ているようで目的が違います。年齢確認は利用できる年齢かを確かめる手続き、本人確認は登録者本人であることや身元情報を確認する手続きです。どの書類が必要なのか、いつ提出するのか、個人情報をどう守るのかを登録前に確認しましょう。
この記事の結論

年齢確認は、サービスを利用できる年齢、特に18歳未満ではないことを確認するための手続きです。本人確認は、提出した公的書類と登録者が一致するか、氏名・生年月日などが登録内容と一致するかを確認する手続きとして行われます。サービスによっては年齢確認だけで使える機能と、より詳しい本人確認が必要な機能を分けています。提出書類、確認する範囲、審査後の表示、保存・削除の扱いを公式情報で確認してください。

マッチングアプリ図鑑 編集部
登録前チェック・料金比較チーム
最終更新: 2026年8月31日読了目安: 10分で読める
この記事を読んでほしい人
  • 年齢確認と本人確認の違いが分からない方
  • 登録前に必要な書類や提出方法を知りたい方
  • 運転免許証やマイナンバーカードの提出が不安な方
よくある疑問

Q. 年齢確認が終われば、本人確認も済んだことになりますか?

A. 必ずしも同じではありません。年齢確認は利用年齢を確認する手続きで、本人確認は登録者本人との一致や追加の身元情報を確認する手続きです。サービスによって呼び方や審査範囲が違うため、「確認済み」の表示だけで判断せず、何を確認した表示なのか公式ヘルプを確認しましょう。

年齢確認と本人確認は目的が違う

年齢を確認するのか、登録者と書類の一致を確認するのか

年齢確認は、利用者がサービスの年齢条件を満たしているかを確認する手続きです。出会い系サイト規制法の対象となるサービスでは、事業者に利用者が18歳未満ではないことを確認する義務があります。確認方法として、年齢・生年月日が分かる公的書類の一部を提示・送信する方法などが使われます。

本人確認は、運転免許証やマイナンバーカードなどの公的書類と、登録情報や本人の顔が一致するかを確認する手続きとして行われます。年齢だけでなく、氏名・生年月日・住所など、サービスが必要とする情報の一致を確認する場合があります。どこまで確認するかはアプリの本人確認方式によって違います。

同じ公的書類を使うことがあっても、年齢確認と本人確認は結果が同じとは限りません。年齢確認済みの相手が本人確認済みとは限らず、本人確認済みでも独身、年収、交際目的まで保証されるわけではありません。認証マークの意味を公式のヘルプで読み分けます。

年齢確認と本人確認の違い
比較項目年齢確認本人確認
主な目的利用できる年齢かを確認する登録者本人と書類・登録情報の一致を確認する
確認する範囲年齢または生年月日など氏名・生年月日・住所・顔写真などサービスごとに異なる
必要になる場面登録後のメッセージなど、年齢制限がある機能の利用前など登録時、全機能の利用前、特定機能の利用前など
分からないこと本人の人柄・独身・収入・安全性独身・交際目的・言動が誠実かどうか
表示の例年齢確認済み・年齢確認完了本人確認済み・認証済みなど

登録前に必要になりやすい書類

使える書類と、記載情報の条件を確認する

年齢確認や本人確認で使える書類は、サービスごとに指定されています。運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などが候補になりますが、顔写真の有無、住所変更の記載、記号・番号のマスキング、在留カードやパスポートの対応などはアプリによって違います。登録画面に表示された最新の対象書類を優先してください。

書類を用意する前に、氏名・生年月日・住所が登録情報と一致しているか、有効期限が切れていないか、写真がぼやけていないかを確認します。旧姓や住所変更が書類とプロフィールで異なる場合、追加書類や別の確認方法が必要になることがあります。入力内容を推測で合わせるのではなく、運営の案内に従います。

マイナンバーカードを使う場合は、表面だけを使うのか、ICチップ読み取りや顔認証を使うのかを確認します。個人番号そのものを運営に送る必要があるかはサービスの案内に従い、求められていない裏面画像や番号を送らないようにします。提出前に、アプリが必要とする範囲を読みましょう。

提出書類を選ぶときの確認項目
確認項目見る内容注意点
対象書類免許証・マイナンバーカード・保険証など対応書類はアプリごとに異なる
有効期限期限内か、発行からの期間条件があるか期限切れや古い住所の書類は審査に通らない場合がある
記載情報氏名・生年月日・住所が登録内容と一致するか旧姓・住所変更・通称名の扱いを確認
マスキング番号や不要な情報を隠す必要があるか自己判断で隠すと審査できない場合がある
顔認証顔写真・自撮り・動画の提出が必要か背景や周囲の人、通知が映り込まないようにする
確認チェックリスト
  • アプリが指定する対象書類を確認した
  • 書類の有効期限と住所を確認した
  • 登録情報と書類の記載を照合した
  • マスキングの範囲を公式案内で確認した
  • 顔認証の有無と撮影場所を確認した

年齢確認・本人確認の提出方法

公式アプリや公式サイトから、指示された範囲だけ送る

提出は、アプリ内の年齢確認・本人確認メニュー、または公式サイトの認証画面から行います。書類の撮影、画像のアップロード、顔写真との照合、ICチップ読み取りなど方法は複数あります。検索広告や相手から送られたURLではなく、公式アプリの設定画面や公式サイトから手続きを始めてください。

画像を撮るときは、書類全体が読める明るい場所で、反射・影・見切れ・加工を避けます。必要とされていない書類や、家族の書類、SNSに掲載した画像を使ってはいけません。審査に失敗した場合も、理由を確認せず別の画像を何度も送るのではなく、公式サポートに問い合わせます。

提出後は、審査中、承認、再提出などの状態を確認します。審査時間はサービスや混雑状況によって変わるため、すぐに承認されないからといって同じ画像を連続送信しないようにします。承認後に利用できる機能、プロフィールに表示される内容、再確認の条件も確認しましょう。

安全な提出の流れ
  • 公式アプリまたは公式サイトの認証画面を開く
  • 対象書類、撮影条件、マスキング範囲を読む
  • 必要な情報だけが写るように撮影する
  • 提出後の審査状態と運営からの通知を確認する
  • 承認後に、認証済み表示と利用可能な機能を確認する
提出時に避けたい行動
  • 相手から送られた外部URLに本人確認書類をアップロードする
  • 認証コード、暗証番号、マイナンバーを相手へ伝える
  • 書類の画像をSNSや公開チャットに送る
  • 加工アプリで文字や顔を変えて提出する
  • 審査が遅いからと、同じ書類を複数サービスへ送る

年齢確認が必要になるタイミングと18歳・高校生の扱い

登録できる年齢と、使える機能の条件を分けて確認する

アプリによって、登録時に年齢を入力し、メッセージや検索などの機能を使う前に書類確認を行う場合があります。登録できたことと、すべての機能が使えることは同じではありません。年齢確認が終わるまでメッセージを送れない、本人確認が終わるまでプロフィールを公開できないなど、段階的な制限が設けられることもあります。

日本の出会い系サイト規制法では、18歳未満の利用を防ぐための確認が事業者に求められます。18歳でも高校生は利用不可とするアプリや、18歳以上なら高校生を含めて利用可とするサービスがあるため、年齢だけで判断せず利用規約と登録条件を確認してください。生年月日を偽って登録することは、規約違反や安全上の問題につながります。

年齢確認のために提出した書類が、他の会員へそのまま公開されるわけではありません。ただし、確認済みマーク、年齢層、プロフィール情報などが表示されることはあります。審査後に何が公開されるか、退会後や再登録時にデータがどう扱われるかをプライバシーポリシーで確認します。

年齢条件を確認するポイント
確認することチェック内容理由
最低年齢18歳以上か、年齢以外の条件があるか登録できる年齢と利用可能な年齢を確認する
高校生の扱い18歳の高校生が利用できるかアプリごとに規約が違うため
確認の時期登録時・メッセージ前・課金前など確認前に使えない機能があるため
確認後の表示認証マークや年齢表示が出るか書類そのものが公開されるかを確認する
再確認更新・年齢到達・不一致時に再提出があるか一度の確認で永久に有効とは限らない

本人確認で分かること・分からないこと

認証済みでも相手の安全性をすべて保証するわけではない

本人確認によって、提出された書類と登録情報、顔写真などが一致しているかを運営が確認できます。なりすましや年齢の偽装を減らす材料になり、安心して利用するための基本的な仕組みです。どの項目を確認したかは、アプリの認証方式と表示説明を読んで判断します。

一方で、本人確認済みの表示だけで、相手が独身であること、写真と現在の容姿が同じであること、プロフィールの仕事や年収が正しいこと、交際目的が真剣であることまでは判断できません。独身証明、年収証明、勤務先確認などは別の証明や申告として扱われます。

認証済みでも、金銭の要求、外部サイトへの誘導、投資・副業の勧誘、性的な画像の要求、会う場所の強要があれば応じません。本人確認は安全に近づくための一要素であり、メッセージの内容、断ったときの反応、会うときの安全対策も合わせて確認します。

認証済み表示から判断できる範囲
確認できる可能性があること別に確認が必要なこと
書類と登録者の一致相手の人柄・誠実さ
年齢条件を満たすこと独身・交際状況・結婚意思
指定された情報の入力・提出職業・年収・生活状況の正確さ
運営の審査を通過したこと審査後のプロフィール変更や言動

書類を提出する前の個人情報チェックリスト

誰に、何を、どの目的で、どれだけ保存されるかを見る

本人確認書類には、氏名、生年月日、住所、顔写真などの個人情報が含まれます。提出前に、運営会社名、提出先のドメイン、利用目的、第三者提供、保存期間、退会後の扱い、問い合わせ窓口をプライバシーポリシーで確認します。サービス名と似た非公式サイトや、相手が作った確認ページには送らないでください。

使わない書類の画像は端末の写真アプリやクラウドに残し続けず、共有アルバムや自動バックアップの設定も確認します。家族や職場と共有する端末で提出する場合は、通知、履歴、ダウンロード先、ブラウザの自動保存に注意し、手続き後にログアウトします。

不審な提出要求を受けた、認証後に外部課金を求められた、書類を返却・削除してほしいなどの問題がある場合は、相手ではなくアプリ運営の公式窓口へ相談します。金銭被害や脅迫、個人情報の悪用が疑われるときは、消費生活センターや警察などの公的窓口への相談も検討してください。

確認チェックリスト
  • 提出先が公式アプリ・公式ドメインである
  • 利用目的と保存期間を確認した
  • 必要以上の書類や番号を送らない
  • 提出画像を共有アルバムやSNSに残さない
  • 審査後の表示・削除・問い合わせ先を確認した

まとめ:年齢確認と本人確認を分けて、必要書類を安全に提出する

年齢確認は利用年齢、本人確認は登録者と書類・登録情報の一致を確認する手続き

同じ書類を使う場合でも、確認する目的と審査範囲は同じとは限らない

必要書類、提出時期、高校生の扱い、認証後の表示はアプリの公式案内で確認する

本人確認書類は公式アプリや公式サイトから、必要な範囲だけ提出する

認証済みでも独身・人柄・安全性までは保証されないため、相手の行動も確認する

よくある質問

年齢確認と本人確認は同じ書類でできますか?

同じ公的書類を使える場合はありますが、確認する目的と必要な情報はサービスごとに異なります。年齢確認では生年月日など一部情報、本人確認では氏名・住所・顔写真などが必要になる場合があるため、提出画面の案内を確認してください。

マッチングアプリの年齢確認に使える書類は何ですか?

運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などが候補になりますが、対応書類、マスキング、住所記載、有効期限の条件はアプリごとに違います。登録するサービスの公式ヘルプに記載された書類を優先してください。

本人確認でマイナンバーカードを提出しても大丈夫ですか?

対応しているサービスでは本人確認に使える場合があります。表面だけかICチップ読み取りか、裏面や個人番号が必要かはサービスによって異なるため、求められていない番号や画像を送らないでください。公式の提出画面とプライバシーポリシーを確認しましょう。

年齢確認をしないとメッセージできませんか?

年齢確認が終わるまでメッセージを送れないサービスはあります。登録、検索、いいね、マッチング、メッセージのどの段階で確認が必要かはアプリごとに異なるため、利用規約と登録画面を確認してください。

本人確認済みなら安全な相手ですか?

本人確認はなりすましや年齢の偽装を減らす材料ですが、独身、人柄、交際目的、金銭トラブルの有無までは保証しません。認証済みでも、外部誘導や金銭要求、断りを無視する行動があれば距離を置き、ブロック・通報を使ってください。

記事について: 本記事は編集部が公開時点で確認した情報をもとに作成しています。料金・機能・キャンペーン・会員層は変更される場合があるため、登録や課金の前に各サービスの公式情報をご確認ください。

参考にした公式・公的情報

料金・機能・安全対策・相談先に関する案内は、以下の公式・公的情報を参考にしています。

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